konpe's 夜の仕事記

民間セクター開発、BoP、Clean Tech

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ヨーロッパ的

まだ、ウィーンで会議が続いてます。やってることは、週前半は国連の人、政府の人、 企業の人が集まって民間セクター開発に向けた決起集会みたいな催し。後半は、国連の人だけで内輪の相談。 トルコではコカコーラが頑張ってくれてるだとか、カザフスタンでは政府のノリが悪いだとか、そんな報告会をしてます。

ようやく、用語の意味くらいは分かるようになってきました。資金集めはfund raisingと言わずにresource mobilizationと言う、とか、責任者をmanagerじゃなくてfocal pointと呼ぶとか、 いろいろ不思議な言葉遣いをします。

参加者は中欧、東欧、旧ソ連から来ている人たちで、MITでもあまり聞かない国がほとんど。

2006-06-21 003

せっかくいただいた名詞ですが、読めません。。。グルジア語だそうです。(裏は英語です、念のため)

だいぶ知り合いも増えてきて、「英語のコミュニケーション」と「アメリカ的コミュニケーション」は全然違う、 ということが今更ながらに分かり始めました。この辺の人たちは、

・Hey what's upとかHow's it goingとか言わない(ふつうにGood morning)

・毎日会ってるのにいちいち握手を交わしたりしない

・黙っているのが気まずくてやたら意味のないおしゃべりを続けたりしない

自分にはこっちのほうがちょっと気楽です。でも、言葉が分からない人が会話に入ってきたら英語に切り替える、 なんて気配りもあまりしません。マケドニア語とブルガリア語で会話して、言葉が似てるから分かるんです、なんて自慢げに言われても、、、。

ところで、びっくりしたのが地下鉄の改札。

2006-06-19 001

改札といっても、ゲート(?)についてる青い箱に切符を入れて「チン」と刻印するのですが、 これって切符を買わなくてもいくらでも通れそう。なんとも性善説で動いてる国。。。前に書いたアメリカの不信社会とは大違い。 スーパーで買い物したら、過剰包装どころか、みんなマイ買い物袋持参でした。これもアメリカとは大違い。

平日昼間から、街ではみんなレストランの軒先でのんびりおしゃべりしながらビール飲んでます。オーストリア、豊かな国なんだなあ、 と思います。

2006-06-20 012

教会。毎日こんなところでお祈りしてたら、世間様をごまかして金儲けとか、ばからしくなるのもわかります。

会議では国連の人と民間の人とで、「コンプライアンスの徹底」とか「企業の社会的責任をどう浸透させるか」という議論の延長上に 「途上国への投資と持続的開発」という話をしています。法律や規制をちゃんと守る、というのは当たり前。その先にある、 企業が自身のミッションをどう定義するか、社会に貢献する志をどう持つか、が問題で、けっきょくはリーダーシップ次第だよね、という結論。 MBAの授業みたいなオチですが、アメリカで聞くのよりよっぽど説得力あります。

日本でも志が高いのかと思ってた人が結局捕まってたりして、寂しい限り。いくら志が高くても、 儲かってないとCSRなんてなかなか果たせないのも事実。けど儲かり始めると、どうして人間おかしくなっちゃうんでしょうか。

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。