konpe's 夜の仕事記

民間セクター開発、BoP、Clean Tech

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初志ふり返り

友人や職場の後輩から、MBA受験についてアドバイス頂戴、と頼まれることが時たまある。

目的意識・合う学校・適したやり方、どれを取っても100人100様だと思うので、なかなか通り一遍のことしか言えないのだけれど、 個別具体例として自分の受験の経緯から参考にしてもらえることもあろう、ということでこんなものを書いてみた。

http://www.kkinterface.co.jp/html/a546.html

これは大変お世話になった、インターフェースという留学予備校のサイトに寄稿したもの。

受験に関心がある方にはリンク先を読んでいただくとして、ここでは、留学生活を始めるにあたって初志を振り返ってみたい。以下抜粋。

 


 

●留学の目的

1.コンサルティング会社で電機、自動車、通信といった業種の技術開発や事業構築の仕事に携わり、日本のものづくりが依然、 世界に誇れるレベルにあること、一方で、その潜在力を活かしきるためのマネジメントにまだまだ変革の余地があることを肌身で感じました。 「技術立国再び」のお役に立ちたい、という目標を持つようになり、 これまでの仕事を通じて個別に経験したことを理論を学びながら自分なりに整理しなおし、自分にできることを腰をすえて考えたい、 というのが留学の動機の1つです。

2.また、当たり前のことではありますが、今後この仕事を続けていく上では知識や分析・洞察にとどまらず、 人を感化し引っ張る能力がますます必要になると感じていました。試行錯誤と情熱に頼ってやってきましたが、 一応の体系立ったリーダー教育を受ける機会として、MBAが適しているかもしれないと考えました。

3.他方、学生時代にコンピュータの分野で研究者を志して勉強した時期があり、技術の原理原則をそれなりにかじっていれば、 本当に重要な技術変化と単なるブームが見分けられ事業判断を誤らずにすむ、という実感をITバブル前後の仕事を通じて持ちました。 留学後に技術の分野で仕事を深めたいこともあり、せっかくの留学中にあらためて、ビジネススクールの外でも科学・ 工学の前線に触れて最新動向に追いつきたい、という目的もありました。


3つ書いてはいるが、本音のところ、やっぱり3.の思いがいちばん強かったのだと思う。受験結果をみると、とても分かり易い。

<合格>
・MIT
・Carnegie Mellon
・UC Berkeley

<補欠>
・Kellogg MMM (Management of Manufacturing) program
・Wharton MBA/MSE (Master of Systems Engineering) Joint-Degree program

<不合格>
・Harvard
・Stanford

受かったところって、3.のコンピュータサイエンスのトップランキングそのものじゃないか。補欠合格の学校(というかプログラム) は1.に相当、さすがに手ごわかった不合格の2校は、2.に強いところ・・・? うーん。これはどういうことだろう。

僕の会社には、"Development needs"という言葉がある。 立派なコンサルタントになるためにもっと成長する必要のある能力分野、という意味で、 プロジェクトが終わるたびに15項目くらいの評価表がつき、あれが弱い、こっちもまだまだ、と注文が付くわけだが、 コンサルタントにしても何やるにしても、2.みたいなのが正に自分が伸ばさないといけない、伸ばしたい能力じゃなかったか。

今の自分にこれが無いのは分かるけど、伸ばしたいってのは不合格の学校には聞き入れてもらえなかったんだなあ、とか、 ポテンシャル有り、とは見てもらえなかったのかなあ、とか考えていると、YYという大先輩が残してくれた次のような言葉を思い出した。

最初のDevelopment needsは一生のDevelopment needsなんだよ。 この年で人間そうそう変われないんだから、弱点克服しようなんて思ってもダメ。そうじゃなくて、好きなこと強いところを更に伸ばしてれば、 苦手なところも底上げされて、でこぼこのまま全体が大きくなって、面白みのあるコンサルタントになるんだよ。

経験的には、なんとなく正しい気がする。そう考えると、幸い3.を深めるにはもってこいの場所にやってきた。そんな訳で、 直感のはたらくまま、趣味に任せて縦横無尽にやろうと思います。さて、明日は何しよか。

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コメント


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カンボジアでネタを練っていた姿は未だに忘れません。
帰国したその足でMITの面接を受けて、今ボストンにいるって
いうのは感慨ひとしおです。是非楽しんできてください!
そうそう10年後にまた旅行行きましょう。

しゅんすけ | URL | 2005-07-01(Fri)17:38 [編集]


了解~。次回は37歳か・・・。何してんだろな。

konpe | URL | 2005-07-05(Tue)01:17 [編集]


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