konpe's 夜の仕事記

民間セクター開発、BoP、Clean Tech

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濃い1週間

こまめに書いたらいいのになかなか時間がなく、まとめ書きスタイルが定着しつつあります。良くないなあ。

【中間試験(ほぼ)終了】

3科目の試験(会計、ミクロ経済、統計)が先週をもって終了。試験前、生まれてはじめて関数電卓なるものを買い、 そのエクセルばりの多機能さに驚嘆。計算の練習を積み、相当習熟。各科目、試験がメディアラボのイベントと重なっているので、 電卓をばちばち連打して回答を殴り書き、見直しもしないで退出しラボに向かう。早い、というのでクラスメートからは「You're wizard!!」と驚かれるが、正しく解けているかどうかは??

こちらの試験でおもしろいのは、電卓のほかに「cheat sheet」なる紙1枚の持込みが許されている点。 各自工夫して公式だの重要概念だのを1枚にまとめるもので、これの作成自体が勉強になるという意図であろう。日本人同級生の間では、 紙のサイズが規定されていないのでA3裏表に縮小コピーを重ねよう、とか、日本の伝統芸「巻物」はどうか、とか盛り上がったものの、 だれかがクラスで質問してみたらやはりA4・レターサイズ限定だったとのこと。

今学期の科目のうち、ファイナンスだけは通常のMBA向けの授業をドロップし、主に工学部Ph.D学生が対象のFinancial Engineeringの授業に履修変更している。エクセルでなくMatLabなんかを使い、 チームで分析だのシミュレーションだのをがしがしやる科目で、いくぶん大変だが、 こちらの教授の方が教え方が好きなので鞍替えすることにした。試験前の授業でのコメント...「cheat sheetは『紙』1枚!  マイクロフィルムは禁止、顕微鏡も持ち込み禁止なのであしからず」・・・ ナノテクやら半導体回路設計やらのエキスパートが考えそうなことを見透かした一言、MITだなあと思う瞬間。

【メディアラボ スポンサーミーティング終了】

こちらも、怒涛のプレゼン・デモンストレーションの4日間が終了。全世界からラボのスポンサーおよびゲスト(スポンサー候補)が参集、 日本からは主要な通信会社、電機メーカー、家電メーカー、自動車メーカー、素材メーカーといった顔ぶれ。Intel、IBM、Google、 Cisco、Nokiaといった「いかにも」な会社に加え、意外なところではHugo Bossなどアパレル、Harman MillarやSteel Caseといった高級家具メーカーもいて、チップ埋め込み製品のネタ探しをしていることが伺えた。ラボ内部・ スポンサーともに知り合いが格段に増え、懐かしい昔のクライアントさんのR&Dの方とお会いしたりもして、非常に有益な場となった。

個人的には100ドルラップトップPCに関する発表に注目。 「教育環境を改善しないと病気も貧困も解決しない」とのビジョンに沿って、途上国の子供1人1台PC普及を目指し、 まずは07年までに1億台出荷しようという壮大なプロジェクト。初代ラボ所長ネグロポンテの指揮の下、発達心理学のシーモア・パパート、 人工知能の父マービン・ミンスキー、「パーソナル・コンピュータ」の生みの親アラン・ケイといったドリームチームで取り組んでいる。 ノートPCの一番のコスト要因である液晶ディスプレイについて大幅なコストダウンを実現するため、Intelの液晶部門からMarry Louをラボに引き抜いて研究を進めているとのことで、設計思想と開発の進捗について発表があった。

ほとんど未開拓の発展途上国ローエンド市場に切り込む戦略商品という商売の視点で見ると、 このプロジェクトでラボのパートナーになっているのはAMD(CPU)、Red Hat(Linux OS)、Google (Webプラットフォーム)など反Wintel陣営一色。折りしも先日、マイクロソフトのCEO、Steve BalmerがSloanにきて講演をしたが、質疑応答ではやはり途上国市場・100ドルラップトップをどう見るか、との質問が出る。 「途上国ではPCでなく接続が問題だ」と答えていたが、ネグロポンテが常々発信している「接続の問題が解決され始め、 PCのコストこそボトルネック」というメッセージを相当意識しているものと思われた。

【朋友来たる】

職場の元同僚、現在は大学人兼ベンチャーキャピタリストたる友人が、出張でMITを訪問。 バイオベンチャーを評価しに来たとのことなので、もう一丁、とばかり、 Sloanの2年生でDNAチップ開発のスタートアップを最近立ち上げた友人Nと引き合わせてみる。 Nは僕にとってSloan生の規範たる人物で、 MIT全学のリソースをフル活用しながらさまざまな産学連携のイニシアチブを立ち上げている団体の中心メンバー。MITの教育環境に触れて、 日本から訪問した友人も触発された模様(彼のブログに記事あり)。ややもすると、 そろそろ当たり前に思えてしまうこの恵まれた環境を再認識。

また、今週後半はボストンキャリアフォーラム(留学生を対象にした日本企業の大規模リクルーティングイベント) が近郊で開催されたこともあり、アメリカ全土・一部ヨーロッパに留学中の日本人友人が、 日本のPEや投資銀行からもリクルーターとして元同僚や友人が、大勢ボストンに来ていた。寮に3日間滞在していった人、個別に会えた人、 日本人パーティーで再会できた人、結局会えなかったものの元気との噂が聞けた人、など様々。

【パーティー】

チームメートが自身のWebサイトにて先日のパーティーの写真を公開、 クラスで話題になる。自分はあまり覚えていないことを、クラスメートから色々突っ込まれる・・・。

【職場レースイベント】

ちょっと前だが、勤務先のボストンオフィスから予期せぬ1通のメール。Sloanに来ている弊社の各国オフィス出身者を招待して、 カートレースをやろうとのお誘い。Sloanのキャンパスまでバスで迎えに行くから待ってるように、とご丁寧な招待で、行ってみると、 Sloanで顔見知りの元同僚連中のほか、ボストンオフィスのパートナー、Sloanを卒業して入社したコンサルタント、 そして弊社で今年サマージョブをやって、オファーが出たけどまだ就職を決めていないSloan2年生まで揃っている。 新1年生の歓迎会および2年生のアトラクト大会ということらしい。

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初めてのカートレースを満喫、夜はやっぱりパーティー。こんなところでもGlobal One Firmぶりを発揮し、 良い会社との認識を新たにする。

【アイスホッケーチーム始動】

MITの日本人約30名からなるアイスホッケーチーム、その名も「Sushi's」が今シーズンの活動を開始し、 僕もスケート靴を購入して参戦。人数が多くなったので「Nigiri」「Maki」の2チームに分けてMIT全学リーグに参加。 試合が毎週末予定されており、第一戦がこの日曜日にあった。北国出身者の面目躍如、といきたいところだが・・・。

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やはり体動かず大苦戦。走ったり止まったりがやっと、スティックで打つとなると全くままならない。 一度やってみるとNHLを見る目が変わります。Sloanからの参加者数名で特訓を決意。

週末もフル稼働、全力疾走の1週間。でもそろそろ、降ってくる活動に身を任せるだけじゃなく、自分から仕掛けたいところ。 温めていたアイデアもあるので練りこみつつ、来週はちょっとペースダウンして次の仕込みを始めたい。

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コメント


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konpeさん、お久しぶりです。10月はじめにタイから帰ってきました。。。
MBA留学に全く興味が無かった私ですが(曰、大学はもう十分!と…)、これを読み始めてから、2年間いろんな取り組みをしている人にあって、濃密な経験を踏んで、自分のライフワークを仕込むのもアリなのかなという気がしてきました。
これからも日記楽しみにしてます

Yukari | URL | 2005-10-27(Thu)02:01 [編集]


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