konpe's 夜の仕事記

民間セクター開発、BoP、Clean Tech

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Building Trust - 2

シカゴから戻ってきました。

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ミシガン湖からみたシカゴの夜景。ボストンって小さい街なんだな、と改めて思います。

「Building Trust」のワークショップ後半は、前半の医療、教育といったお題に引き続き、宗教間の対立、 政府に対する国民の不信、アメリカに対する世界の不信、、、と、徐々にフルブライト的なお題へ。

細かくは書きませんが(力不足で書けませんが)・・・終わってみて、 自分の中にこうした議論をする準備がまったくできていないことに気づかされる。アメリカに来て半年過ごしても、 自分が勉強してる分野以外でも広く世の中と接してなければまったく物知らずで終わってしまう、と痛感。 モラトリアムっぷりがぜんぜん足りてませんでした。。。とひととおり反省して、明日も社会勉強に励みます。

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Building Trust

フルブライトのイベントで、「Enrichment Seminar」なるワークショップに参加するためにシカゴに来ています。 これは、100人超のフルブライターが全米から集まって、 アメリカの社会問題について見識を深めるためにフィールドに出たり討論会をやったりという企画。時折行われているみたいですが、 今回は春休みの予定とうまく合ったので初参加。セミナーを通じて問いかけられるテーマは「Building Trust In Diversity」。

最初はなんともぼやっとしたお題だと思ったものの、なかなかどうしてよく練られた議題。人種差別、国際紛争、教育、医療、 その他もろもろの問題の背後にあるのは違う立場間の「Mistrust(疑い)、Distrust(不信)」だと課題提起して、 どうしてそれが起こるのか、どう対処できるのか考えよう、というもの。

Trustは日本人からすれば当たり前の感覚のようで、アメリカに来てみると実は当たり前でない、と気づくものの1つ。

思い起こせば、先日スキーに行った時。一緒に行った日本人同級生O氏のご子息、元気いっぱいの良太君(8歳)はもっと滑りたい、 おじさん一同はそろそろ休みたい・・・という段になり、「アメリカでは子供を一人で遊ばせた親は逮捕される」 なんて話を聞いて衝撃を受けたものだった。世の中には危険がいっぱい、子供を守るのは親の責任。12歳までは外出時には親同伴が必須、 学校には安全な送迎手段を確保しないとならず、子供だけで外にいるのを見かけたら通報することになっている、とのこと。

そう言われてみれば、子供たちだけで元気に外で遊んでる、なんて姿はアメリカの街ではまったく見ない。社会不信もここまで来ていたか。 日本も最近は物騒とはいえ、さすがに親を逮捕までしなくても・・・という感覚は、アメリカ人からすると「遅れてる」のだそうだ。 独り者としては考えたこともない視点、しかしそんな社会も如何なものか、と思っていたところだったので、いいタイミングでのお題だった。

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Thanksgiving Dinner

こちらに家族のいない留学生にもアメリカのサンクスギビング・ディナーを、ということで、近所のフルブライト奨学生とともに、 ボストン在住の先輩フルブライターの自宅にご招待いただいた。知らされた住所はCopley Placeといって、 どう見てもボストン最高級のショッピング街のど真ん中。一体どんなお金持ちだ、と恐る恐るドアをノックしてみると・・・。

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Lowell Trip

週末、フルブライター達と行く日帰りツアーというのに参加してみた。行き先はボストン近郊のLowellという街。

バスに乗って2時間弱。地元の人には、そんなとこまで何しに行くの、と訝しがられるような片田舎。そんな所にぞろぞろ訪れる目的は・・ ・Lowellは19世紀初めにイギリスから持ち込まれた技術で繊維産業が発展し、アメリカの産業革命の発祥の地となった場所、らしい。 フルブライトではこうしたアメリカの歴史や文化にちなんだ場所を巡るツアーというのが時折企画される。貸切バスがハーバード、MIT、BU (Boston University)のキャンパスを巡り、続々乗り込んでくる参加者達は総勢30名程。 ボストン地区のフルブライターの集まりは何度かやっているが、それでもこうした企画がある度に初対面の人が大勢。 いったい全部で何人居るのか?

Lowel National Historic Parkなる場所に到着。周囲の概略について簡単な説明。運河がたくさん掘られていて、 水を動力源にした製糸工場がたくさんあったとのこと。「運河めぐりする予定でしたが、昨日の雨でボートがみんな沈んでしまったのでナシです」  そ、そういうものなのか。

町の興亡の歴史について映画(?)を見る。Lowelさんという起業家がイギリスで機械を学び、19世紀はじめにこの町に工場を興す。 数々の技術革新を経て大幅な増産に成功、世界の繊維需要をとらえて大成功したが、ほどなくアメリカ各地にライバルが出現。 価格プレッシャーの下、長時間労働と劣悪な労働環境が社会問題になり、ストに手をこまねいているうちに競争力を失い工場は続々閉鎖、 町全体が衰退していく・・・。最盛期に工場を支えていたのは地方から出てきた”Mill Girls”とよばれる15~25歳の女性達で、 体を壊しながら働いて実家に仕送りしたのだとか。「あゝ野麦峠」の悲劇は明治42年だというが、 同じ光景が日本より100年近く前にアメリカにあったとは露知らず。

続いて、ボートがないので歩いて工場を巡り、当時さながらに残されている生産設備を見学。電力が発明される前なので、 すべて水車から直接、機械仕掛けで動くようになっている。「すべて手計算で、この規模の設備を設計するのがいかに大変か」 「ここの歯車がベルト駆動に進化して、いかにダウンタイムが減ったか」・・・目を輝かせるMITのメッキー(Mechanical Engineer)一同。Lowelの資本がMIT創設の原資を担ったというから感激もひとしお。片やハーバードやBUの人文系は、 技術一辺倒で労働者の人権問題が重く捉えられていないとぶつくさ言っていて、いかにも好対照。

日米の歴史の見方も好対照。同じ史実が日本では女工哀史になり、 ここでは起業家のサクセスストーリーと技術革新の歴史として記憶されている。町全体が過去の栄光を偲ぶ雰囲気ながら、 映画のナレーションもツアーガイドも「ここ数年で新しい産業が根付きつつあり、復活のきざしがみえる」なんて言っている。いつでも前向き、 でも悲哀や情念が通じない国・・・。こんな機会でもないと学ばないアメリカの産業史と歴史観にふれて、ちょっと得した気分の1日だった。

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日本の文化って

フルブライトのオリエンテーションは、思ったよりずっと濃い内容。柄にも無く、日本の文化ってなんだろう、とか考えてしまった。また、 1参加者としても非常にありがたく、楽しくもあるこの交換留学プログラム、アメリカにとって何なのか、 という視点で見直してみると改めて興味深い。

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フルブライトオリエンテーション@NY

待ちに待ったビザが来た。学校が始まるのは来週からだけど、その前にここ、ニューヨークで、 世界中からFulbrighterとして集まった各分野・各大学の留学生のオリエンテーションに参加することになっていた。

このオリエンテーション、英語の語学研修も兼ねながら「世界平和のための人物交流」というフルブライトの精神を叩き込んだうえ、 アメリカ現代社会の諸問題についての講義やパネル討論、大学院生のサバイバルスキル、 SSN取得やら銀行口座開設のTipsにいたるまで盛り沢山の内容。例年、場所を変えて何度か行われ、 ワシントンDCで参加した先輩は連邦議会を見せてもらったり刑務所を案内されたりと、「普段は見れないアメリカ」 を知る機会としても貴重だった、と聞いていた・・・のだが。

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ボストン仲間

だいぶ、落ち着いてきました。どんぶり、箸、鍋、インスタントラーメンを調達できて、なんとなく生活基盤ができた気分。

<悲しかったこと>

自転車、こんどは本体ごと盗まれました。(泣)

<楽しかったこと>

昼は、先輩フルブライターのお二人と食事。

夜は、忙しいところをようやくつかまえたルームメイトのEid君と食事。

この、見知らぬ土地で分野を超えて仲間が増えてく感じというのは、何ともうれしい。

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