konpe's 夜の仕事記

民間セクター開発、BoP、Clean Tech

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帰国、そして

だいぶ間が開きました。何人の方から「無事??」とメールいただいたりしましたが、日本に戻ってすこぶる元気にしてます。 生活立ち上げの慌しい時期もようやく一段落。復職先の仕事はそれなりに密度が濃く、 ともすると日々の目先のことに押し流されそうになるのを堪えて、この3年間が何だったのか、これから先の自分の目指すところは何なのか、 今やっていることが先にあるものにどう続いているのか、目を開き続け、雲がかった行く末を見定めようとしているところ。やりたいこと、 興味を持ち始めたことが多すぎる割に、移行期でどれもなかなか手が付いておらず。こんな時に自分のブログを見返したりすると、 よい振り返りの機会になっていいものです。

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(コソボ+アメリカ)*(セルビア+ロシア)=??

ベオグラードにてセルビア人の旧友と再会。彼には、僕がコソボで何をしているかは知らせていなかった。コソボで今起きていることは、 人一倍愛国心が強い彼にとって、喜ばしいことであるはずがないからだ。会ったときに直接、ゆっくり話そう、と思っていた。そして幸い、 ベオグラードに来る機会がもてた。

えっ。ミトロヴィツァで仕事してるって。北?それとも南?・・・そうか、南か。 アルバニア人と一緒にいるんだな。経済開発って、いったい全体どういう経済だよ。麻薬取引、売春、 人身売買のビジネスならいくらでもあるだろうけどさ、他にコソボにいったい何があるっていうんだ? アルバニア人社会がどういうものか、 もう知っているだろう。原始的で、乱暴で・・・だいたいなんであんなに子供が沢山いるか知ってるか。アルバニアの男は女にこう言うんだ、 「女の仕事は妊娠することだ。お前達はいつでも妊娠しているべきなんだ。してないなら今すぐ妊娠させてやる」・・・

子供が多いのは事実。戦争中、コソボの平均出生率は6.5だった。ある人はこれを、民族浄化に対する文化的自衛反応だと言っていた。 息子が少なくとも3人必要だったんだ、とまた別の人は教えてくれた。ロジックはこう。1人は戦いで死ぬだろう。 1人は親元に残って家族を守ってもらわないといけないし、もう1人はドイツに出稼ぎに行って、家族を財政面で支えないといけない。そうして、 息子が3人になるまで生み続けると、娘も入れてだいたい6人になるのだ。出生率はNATO介入と戦争終結に伴い劇的に下がっているが、 下がったといっても現在3.5である。2を大幅に下回っている日本やヨーロッパ主要国から見ると、驚愕の数字。 マケドニアでマケドニア系住民が、いつかアルバニア系住民に国を乗っ取られるのじゃないか、と恐れるのも、まさにこの出生率の違いによる。

セルビア人はクロアチア人とも憎みあっているしボスニア人とも仲が悪いけれど、 長い目で見ればこういう対立は忘れ去られると思っている。自分だって休暇はクロアチアで過ごす。あそこは東ヨーロッパで一番美しい国だ。 けどアルバニアは、アルバニア人だけはだめだ。文化的にも宗教的にも違いすぎる。アルバニア系マフィアが、 中東からの麻薬を全部おさえてヨーロッパに大量に売りさばいているのも知っているだろう。 ああいうマフィア同志の抗争のおかげでバルカンはいつまでたっても安定しない。アルバニア人は地域の恥だ。

いつの時代も外の脅威に晒され、強大な帝国に次々支配され、身内しか頼るものがなかったアルバニア人は、 独自の家族社会を築き上げてきた。国よりも宗教よりも何よりも、家族が社会生活の中心になる。 とくに一番最近のオスマン帝国による支配の際はイスラム教への改宗を求められたが、オスマンは中央集権的というより地方分権が進んだ国で、 人頭税さえ払えば改宗も強要しない、という政策をとった。税金を払いたくない人々は表面的にはイスラム教徒になったが、 決して熱心なイスラム教が定着した訳ではない。

そして、宗教の代わりに人々を律していたのは、カヌーンと呼ばれるアルバニア独自の、 家族を中心とする不文律だった。これは男女の役割、結婚のしきたり、家族のあり方、等々を定めたもので、 とくに日本の江戸時代の仇討ちにも似た、家族間で抗争があった場合の武力解決を合法としていた。娘の結婚の際は、 父親が嫁入り道具一式と一緒に銃弾をひとつ、新郎に贈るのが慣わしだった。「万一、娘が不義理を働くようなことがあれば、 いっそこれを使って・・・」という意味だ。

典型的なアルバニア人家族では、息子が3人いれば3棟の家屋を隣接して建てる。孫が9人いれば、そして経済力が伴えば、 さらに9棟の家屋が建つ。そして親類縁者が寄り集まり、なかば村落のようになったこれらの家々をまとめて高い塀で囲み、 絶対の権限を持つ家長は地方の有力者となっていく。かれらは独自に武装し(人口200万のコソボにはいまだに50万丁程の、 つまり一家に一台以上のカラシニコフが未回収のまま民間で保有されているとされる)、経済的にも軍事的にも、 有力氏族が社会の構成単位になってゆく。カヌーンは今では廃止されたことになっていて、氏族間抗争もその大半は仲裁され、 女性の社会進出も進んでいる(女性の大臣も国会議員もいる)が、家族中心の社会形態は特に地方を中心に今でも根強い。

コソボの企業はほとんどが家族経営だ。ドイツやスイスやアメリカで成功した子息が資金とアイデアを持ち帰って、 表経済で活躍するようになった氏族も多い。が、相変わらず高い失業率や政情不安も相俟って、裏経済はそう簡単にはなくならない。 コソボがマフィアを追放して表社会中心の経済に移行できるかは、政府が汚職ときっぱり手を切って法の支配を確立できるか、より本質的には、 もっと民間投資、雇用創出、経済成長が進むか否かにかかっている。そして、そのためには近隣諸国、 とくにセルビアとの建設的な経済関係づくりが欠かせない。

セルビアにとって文明の故郷だし建国の地だし文化宗教遺産の宝庫でもあるコソボを失ってしまうことは、残念ながら、 もう受け入れるしかないのかもしれない。個人的にはいっそ、 アルバニア人のいるコソボなんてきっぱり切り離してしまったほうがセルビアのため、とも思う・・・けれど、北ミトロヴィツァだけは別だ。 いいかい、僕は先月、はじめてミトロヴィツァにも行ったんだ。南に行こうとしたら、橋を守っているKFOR(NATO部隊)に止められた。 「あなたセルビア人でしょう、どうしても行くっていうなら止めないけど、身の安全は保障できないよ。 アルバニア人とセルビア人のトラブルは絶えないし、ちょっとしたイザコザがものの数分で大規模衝突に発展しても何もおかしくないんだから」・ ・・。あそこに住んでいるセルビア人同朋が、アルバニア人の支配に耐えられるはずがない。コソボ北部はまだセルビアだ。

ああ、これは僕にとっての試練でもある、と思った。彼が言うことは、セルビア人全般の、 またミトロヴィツァ北部のセルビア系住民の意見を代表していると見ることもできるし、真実の一面をとらえてはいる。けれど、 全く違った真実も同時に存在することを認め、過去にしがみついて分断を深めるかわりに未来の可能性を一緒に考えることなしには、 永久に進歩はないのだ。アメリカまで行って一緒に学んだ彼と僕との間で建設的な対話が起こり得ないとしたら、 いったい他の誰にそんな仕事ができるだろう・・・。

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近隣国行脚

コソボから懐かしのマケドニア、そしてアルバニア、ブルガリアと、近隣諸国を行ったり来たりしてます。人をつなげたり、 ネタを仕入れたり提供したり、案件を詰めたり昔話をフォローアップしたり、飲んだり食べたり踊ったり。

 alb

一昨年は接近しつつも超えられなかった国境を今回は越えて、 やっと足を踏み入れたアルバニア! KSGのクラスメートのアルバニア人女子Sが帰国していて、早速案内してもらう。 卒業後はどうするのだろうと思っていたら、コソボのICOの経済財政部門からつい最近オファーが出たという。 それって僕のやってることの続きじゃんか。安心して去れるので、取り敢えず喜んで祝杯。

tirana

首都ティラナは不動産投資ブームみたいになっていて、新しい建物にも古い建物にも、やたらパステルカラーな色使いが目立つ。 旧共産主義の陰鬱なイメージを刷新したい新市長の好みなのだとか。

 church1 church2

コソボではアルバニア系住民から目の敵みたいにされ、破壊されまくっているセルビア正教の教会が、 アルバニア本国では後生大事に保存されていたり。なんだかおかしいですよね。

street

ティラナから南へ2時間ばかり足を伸ばすと、つい数ヶ月前にユネスコの世界遺産に指定されたばかりの小さな街が。 まだ観光開発が始まったばかりでナビゲーションに難ありまくりではあるが、ギリシャのミコノス島を思い出させる白い石造りの町並み (山肌沿いに綺麗に立ち並んでいて「千の窓」と呼ばれている)、古い教会とか博物館とか見所も多く、 首都から日帰りで来れることもありポテンシャルは大。

restaurant

昔マケドニアのUNDPで大変お世話になった副所長氏が、 今はアルバニアのUNDPにカントリーディレクターとして移ってこられていて、またも大変お世話になる。 ティラナで一番しっかりしてるという中華のお店にお連れいただく。たしかに、このクオリティのお店はコソボにもマケドニアにも無いよなあ。

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コソボ背景3-ICO/EUSRという組織

所用で日本から国際電話をもらい、ひさびさに日本語を話す。携帯にかけてもらったのだけど、開口一番「konpeさんー、 なんで国番号がモナコ(+377)なんですか??」とのご質問。とても、ごもっとも。

コソボは、誰もが認める独立国じゃないので、まだ自前の国番号がもらえてないのです。紛争前はセルビアの国番号(+381) だったのだけど、2000年に国連の暫定統治下に入ってからというものセルビアからバックボーン回線を切られてしまい、 こまって相互接続してくれるところを募ったら、モナコの電話会社がきてくれた、ということらしい。そんな訳で、 コソボでは国内電話も物理的にはすべてモナコ経由だそう(だから料金もちょっと高い)。

こういう話は他にもいくらでもあって、 たとえば空港の管制塔の運営というのは国際的に承認された政府が世界の基準にのっとって行うことになっている (日本だったら国土交通省の管轄、とか)。コソボは独立国じゃなかったので、しょうがないから代わりに引き受けてくれる国を募ったら、 フィンランドの政府がきてくれた。そんな訳で、プリシュティナ(コソボの首都の名前)空港に飛行機でいらっしゃる方は、 フィンランド人の指図で着陸することになります。

そして、ややこしいのは前回書いた通り、半分コソボ、半分実質的にセルビア状態になっているミトロヴィッツァ。橋を渡って北に行くと、 だんだんモナコ番号の携帯は電波が通じなくなり、代わりにセルビアの携帯が使えるようになります。南で流通している通貨はユーロですが、 北にいくとディナール(セルビア通貨)が使われてます。車のナンバーも、もともと北に住んでる人はセルビアナンバーですが、 南からコソボナンバーの車で橋を渡ろうとすると目をつけられるので避けたほうが無難。ICOの公用車はEUナンバーですが、 これは更に危ない。国連の公用車(UNナンバー)なら堂々と北に入れます。 現地の人が南から車で行く時はナンバープレートを外して入っていたりして、おいおい、と思いますが、 北側ではナンバー無しの車をつかまえるような警察もとくに機能していないので大丈夫(いや、あんまり大丈夫じゃない)

phones

そんな事情で、セルビア番号の携帯、モナコ番号の携帯の両方を持ち歩くはめに。さらに右のごっついのは緊急連絡用の自前網無線機です。 幸い、まだお世話になったことありません。

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コソボ背景2-ミトロヴィッツァという街

さて、今日は前回の続きで、 ミトロヴィッツァの紹介をすこし。

mitro

ミトロヴィッツァはいろんな意味で、コソボの中でも「最悪」の場所(前向きにいうなら、仕事のし甲斐のある場所、というべきか)。 コソボの北端、もうすこし行くとセルビアとの国境、という場所にあって、街の真ん中を流れる川(イバル川)を隔てて北のセルビア系住人、 南のアルバニア系住人が分断された街。写真の真ん中に大きな橋がみえるが、ここの両端にはNATO軍が陣取り、鉄条網がしかれ、 人の行き来はそれなりにチェックされる。普段はいたって静かな街だが、たびたび衝突が起きてきたので、 国際機関勤務者でもすすんでここに来る人はあまりいない。

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コソボ背景1-コソボという国

コソボに来て、はや1ヶ月。身の危険を感じることもなく、元気に過ごしています。勉強したことを余すことなく総動員しても、 ぜんぜん足りないことばかり。またもや日々学びです。

日本に戻る前にもう一段、自分のcomfort zoneを押し拡げたい。経済開発、ビジネス、国際関係、 社会の適応的課題が交錯するところで役に立てる仕事をしたい。2年前の夏にマケドニアで見始めたバルカン問題が、 コソボ独立を経ていよいよ最終局面に入るところをこの目でつぶさに見ておきたい・・・。諸々の思いがあって、 苦労大歓迎のつもりで来てはみたものの、予想以上に難しいことだらけ。

さしあたり、毎日停電+断水するので、トイレのための水をためつつ、 ローソクに火をともして本やら論文やらレポートやら読んで次の日のプランを練るのが夜の日課です。

通りではNATO軍が戦車なんか乗り回していて、ふつうに機関銃持った兵隊さんが交差点を固めたりしています。 この界隈を守っている部隊と、僕の勤務先のみんなとで毎週ミーティングをすることになっていて、迷彩服を着た人達と机を囲んで地図を広げ、 この道がどうの、あの橋がこうの、と言っていると、えらいとこに来たなあ、と今更ながら実感します。兵隊さん(特にベルギー部隊) は酒も強くて、こないだも散々飲まされ、つぶされ、軍用ジープで家に送ってもらうはめに。運転してた人も飲んでた気はするが、まあよし。

居候させてもらっている家には小さな子供たちが4人いて、僕を見るとなぜだか「ジャッキー・チェン!」とか言って駆け寄ってきます。 最初は「アチョー」とか真似事をしてあげたものの、いや、日本人はもっと平和な民族なんだ、 と思い直して折り紙を教えてみたらこれまた大喜びされて、期せずして折鶴の大量生産にお付き合いすることに。これは、 夏の終わりまでに千羽鶴ができるんではないか。・・・そんなこんなで、一応、平和的な貢献をしてます。

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旅の終わりと始まり

中東からボストンに無事戻りました。一部の皆様、ご心配をおかけしまして、すみません。

そして戻った矢先にベイルート郊外で自爆未遂? のニュースが・・・ひゃー、これ僕らが1週間前にいた難民キャンプじゃんか。 ボストンには交差点にいちいち銃をもった兵隊さんがいないとか、道にチェックポイントがないとか、駐車場に戦車とか止まってないとか、 そういう当たり前に平和な様が、なんとなく新鮮に感じられます。

2週間をつうじて改めて痛感したのは、これまでの自分の軍事とか安全保障みたいなトピックについての感度の低さ。 そういう話題は自分の仕事と直接は何の関係もないし、積極的に関わりたくもないし、そもそも日本って(良くも悪くも) アメリカに守ってもらってるおかげで考えずに済んできたのだし、そっちへの気配りを止めて国の資源の大半(金銭的、人命的負担だけじゃなく、 アテンション、創意工夫)を経済活動に振り向けてこれたからこそ今の日本があるのだし・・・と思っていた。 その世界観は大筋のところ今も変わっていない。が、課題の所在と構造その規模感なり難しさ、 および事態の展開次第での自分の分野への波及効果、みたいなことは一般常識レベルで知っておくべきなのに、 自分にとっては思考の空白地帯になっている、という気付きがあった。

今回の企画に参加した40名は、企画の趣旨上、紛争解決、平和構築、イスラム政治、等々のエキスパートが多い。 軍とかFBIとか人道支援機関出身者に加えて、ユダヤ系で自分のルーツを問い直しに来た人、 中東ビジネスにキャリアをコミットしようとしてる人など諸々。参加者の中であきらかにいちばん無知でナイーブな自分は、 あたらしい友達から学ぶところも非常に大きかった。

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シリア

レバノンをしばし離れ、隣国シリアを訪問。いよいよ、悪の枢軸扱いされてるダークサイドに潜入であります。

IMGP1018-1

モスク見学の際は女子はイスラムの教えで体と髪を隠さないといけないので、こういう衣装をつけます。。。というか、一同大はしゃぎ。

BasharAlAssad

シリア訪問の目玉はもちろん、バッシャール・アル=アサド大統領。日本語wikiによれば 「米紙ワシントンポストの週刊誌『パレード』の『世界最悪の独裁者』ランキングにて第12位」とのこと。

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牢獄リーダーシップ?

レバノンツアーは文字通り「国の四方を巡り」、いろんな人と会い続ける毎日。

卒業前に遠い世界にちょっと寄り道、だったつもりが、いろいろ発見。ずっと前、利根川先生に話を聞きに行った時、 「寄り道すれば驚きがある」と教えてくれたことをふと思い出す。思索のタネは、たしかにどこにでも転がっているものです。

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初パレスチナ

序盤から怒涛の展開をみせるレバノン旅行、今日は国内最大のパレスチナ難民キャンプを訪問。

16カ所もあるパレスチナ自治区といい南部(ヒズボラの拠点)といい、 レバノンにはいわゆる中央政府のコントロールがまったく及ばない地域が沢山ある。もちろん観光客が勝手に入れるようなところではない。 然るべき人たちにきちんと話をつけて、護衛付きで立ち入るような場所だ。

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ベイルート到着

日本を「平和ボケ」とよぶのが適切かどうかわからないが、「戦争ボケ」というのがあるとしたらこの国ではあるまいか、 と思ってしまうのがレバノン。行きたいなあと思ってて、やっと行けると思っていた矢先、あれよあれよという間に内戦寸前になってしまい、 諦めかけていたら出発とほぼ同時に事態が好転したのでやっぱり来ることにした。 ケネディスクールのクラスメート40名程で、若干過激な卒業旅行。

lebanon

コソボの時もそうだったけど、ここでも期せずして歴史の転換点に遭遇。「この国にしては奇跡のように平和だ」 といっては毎晩パーティーしているけど、じつは内戦中もベイルートを離れて山岳地に隠れてやっぱりパーティーしてた・・・ レバノン人はそんな連中である。

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因縁の地へ

IMGP0902

いかにも旧共産圏な様式の建物。

IMGP0903

やたら広い道路と、普通どこの国でもみかけるはずの外資系(テレコムとか、銀行とか、家電の広告とか)の影が「いっさい」 見当たらないのがここの特徴。

「NEW BORN」!! さて、どこでしょう??

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レバノンから

日本海にミサイルが飛び、ボンベイで地下鉄爆破テロが起きたと思ったら、今度はイスラエルがレバノンを攻撃している。

富山には両親が、ボンベイには大事な友達とGSBインターン仲間が何人も、レバノンには元ルームメイトが夏休みで帰省している。ほんと、 勘弁して欲しい。

幸い、というと不謹慎だが、今のところ身近な人に被害はない。が、フルブライトのMLに、レバノンから悲痛なメールが送られてきた。 なかなか、平常心を保って読むのがむずかしい。

よい夏を、といってボストンで別れたイスラエル人クラスメートSの顔を思い出す。彼は今頃どんな気持ちでいるだろう。

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For the last half hour or so, I have been watching the skyline outside my
balcony. It is on fire. It's 4:14am.

At 3:28am this morning, I woke up to the sound of Israeli jets flying low
over our skies in Beirut. I was just beginning to finally fall asleep, had
racing thoughts in my mind all night, cramps in my stomach, fear... Just as
I thought I was going to fall asleep, I heard the sound of jets, followed by
one explosion after another.

It has calmed down now. I hear morning prayers in the distance.

I am at home with some friends who have taken refugee with us. A lot of them
foreigners. We are trying to explain... Who, what, why.. But, we're also
trying to be normal. Because being normal is what got Lebanese through 20
some years of war. We are joking about how the airport is on fire because of
all the alcohol in the duty free. We are trying to be normal.

Up until now, Israel has done the following:

-blown up our international airport, run ways, gas reserves for planes (no
one can leave or enter the country.)
-blown up small military domestic airports (both in the north and south)
-blown up all bridges and roads linking beirut to the south
-blown up areas/villages of the south, everything from the deep south to
saida
-blown up ... As I type this now, another jet is flying by, it is so loud
-... Continue... Blown up the suburbs (Dahiye).. Three missiles
-blown up the beirut-damascus road at several points
-we are surrounded at sea as well, there are military ships launching
attacks
... Not watching tv anymore, but I know there is so much more going on.

Thousands evacuated their homes from the south today. They had to walk for
miles because their cars could not cross the highway.

Another jet and another explosion. This is all going into Dahiyeh. I can see
the red anti aircraft "bullets" being shot in retaliation.  Pointless. The
weapons Hizbullah have are so old and out dated (World War II left overs
from Russia).. No match for Israeli technology.

Newest update, it's 4:26am, Israelis are attacking the city, "Saida" from
sea. They are targeting the bridge that connects to Saida.

Another really loud bomb. My heart is racing. I can only pretend to be
brave.

Everything that is happening now is because Israel is trying to wipe out any
trace of Hizuballah in Lebanon. In the process of doing all this, they have
wiped out our infrastructures. Our roads, bridges, etc. civilian homes,
innocent lives.

It's 4:32am and I have a knot in my stomach. I am praying they don't hit the
electricity. I want my internet. I think it's the only thing that will help
me stay normal.

Latest update; 9 missile raids into Dahiyeh in the last hour. There are now
several parts of Beirut without electricity.

I am praying for the people in Dahiyeh .. Another really really loud bomb. I
guess that makes it 10 now.

I am angry now. the things that cross your mind... I just set up a new
installation last week, now, no one will get to see it. I was just about
ready to launch an international residency program here.. Not going to
happen now. was just planning to start a family, who wants to get pregnant
now?

Ladies and gentlemen, I did not want to burden you with the troubles of war,
but I think it is really important that the world knows what is going on. We
are under attack by israel. It is unjust and unfair. I wonder what the media
coverage is like out there. All this must end. Israel must be stopped. This
is so unjust and unfair. Everything we've worked on for the past 10 years is
gone now. so, so  so, unjust and unfair. We had so many cultural events
planned for the summer... Exhibits... Concerts... Plays..  Etc. all gone.

We have found a website that is giving up to the second news in Arabic if
anyone is interested in following up: www.tayyar.org

Dear friends, pray for us. For this madness to end. Pray for the Lebanese
people to stick through this together and not lose their cool.

With love,
Zena el-Khalil 5:02am

Believe it or not, the sun is beginning to rise and I actually hear birds chirping.

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